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「運河 令和2年 8月号」を読む

 帰宅後、自転車置き場を掃除してたら、大きな蜂が木陰から出て来て刺されそうになった。さすがにこのような状況で蜂の句は、できなかった(@@)  朴の花見よと脚立を置きゐたり 茨木和生  霍乱の子に地底湖の話など 谷口智行  囀や十年ぶりのミシンがけ 松浦千賀子  燕湧くごとし海辺の道の駅 上野山明子  恋猫の炎のごとき眼を見たり 中畑隆男        ...

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「いぶき 9号」を読む

 職場の研修がコロナウイルスの影響で先延ばしになっている。勤務形態が変わって数ヶ月、ストレスがたまる日々・・・。  草刈つて無名の詩を愛しけり 今井豊  ペン先の鋭かりける新樹光 中岡毅雄  サザンの曲流して妻と雛飾る 平尾守拙  片付かぬ仕事の途中粽解く 近藤愛  妹と待ち合はせけり藤の下 三木愛梨  風薫る寂聴さんの誕生日 藤岡値衣...

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柏柳明子『柔き棘』(紅書房、2020年)より

 久し振りの平日の休み。大量の本を売りに行き、また少しだけ本を買ってきた。店内には「立ち読み禁止」の札が。(コロナウイルス感染予防のための)学校のない国へゆく雁の列星飛んで妹の手にちからかな永遠を口にするとき檸檬の香次々と傘をひらきて卒業す数へ日のしつぽのやうな栞紐向かうより先生の来るほうせんくわ桜餅大人の話聞いてゐる夜焚火の顔のときをり仮面めきかげろふを通るてのひら濡れてゐる台風圏四角く明日の服...

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「円座 2020年8月号」を読む

 「俳句界5月号」の21句のうち「馬の眼」の句が好調。ありがたいことに頻繁に掲載誌が届いている!今日の「円座」もその一つ。  涼風や柳行李を編む男 清水良郎  遥拝所泰山木の咲くあたり 横田欣子  新緑の絵筆を洗ふ木曾の水 山中多美子  鳥鳴けば天道虫の増えてをり 橋本小たか  故郷にもう家はなし古茶新茶 麻香田みあ  ...

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太田うさぎ句集『また明日』(左右社、2020年)を読む

 久し振りに句会がない一日休みの日曜だった。とはいえ、読書と部屋の掃除ぐらいしかしていない。散歩はしても、吟行へ行く気が全く起きなかった。(コロナウイルスの感染者が増加しているからだ)。  噴水へ桃色のガムふくらます  名案はときを選ばず烏瓜  冬鳥の影の羽ばたく会議室  苗売の前髪が目に入りさう  寒波来るクーポン券の隅ちぎれ  猫が足揃へてゐたる新茶かな  晩秋やホルンに映る街と雲  田楽の串...

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プロフィール

涼野海音(すずのうみね)

Author:涼野海音(すずのうみね)
「晨」同人。俳人協会会員。超結社句会「木の芽句会」幹事。「灯台句会」代表。(全国から郵便出句のみ可。句会の詳細はプロフィールに)。


『俳句8月号』(7月25日)に風土吟詠に寄稿。付録の俳句手帖に2句掲載。

「玉藻文芸まつり」招待選者(9月30日締切:未発表の2句:千円)→投句用紙希望の方はメールを。

noteで句日記、はじめました!

 詳しいプロフィール (←通信指導句会はじめました!句歴・結社問わず。無所属の方も可)

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