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『高田正子集』(俳人協会、平成30年)を読む

 ときどきアマゾンで私の第一句集『一番線』の値段をみるのだが、正規の価格(すでに出版社には在庫はない)より、かなり高値がついていて驚いている。(ほとんど知人にしか謹呈していないマイナーな本ゆえ、高くなっているのだろうか)。第二句集を出す時もマイナー作戦で流通量を制限すれば、値が上がる(というわけはないだろうが・・・)

 今日は『高田正子集』より引きました。

  日だまりに鴨のあふれてたちにけり
  朝焼や窓拭いて出る退職日
  月光の扉は内へ開かれし
  くみおきて水に木の香や心太
  囀りの木にとびこんでゆく一羽


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プロフィール

涼野海音

Author:涼野海音
香川で15年ほど句作してます。超結社句会(特定の結社への勧誘なし)を通して、俳句文芸の振興を目指しています。

「晨」同人。俳人協会会員。句集『一番線』。第四回星野立子新人賞・第五回俳句四季新人賞・第31回村上鬼城賞正賞。平成30年度香川県文化芸術新人賞、受賞。

「香川・灯台句会」代表。(「全員が事前出句方式」のため、全国から不在出句(郵便出句)のみ可。超結社。)

通信句会「輪の会」代表(毎月3句:メール出句または郵便出句。超結社の互選句会)。